アナログ、ISDN回線が2025年頃に廃止予定になります。廃止になるまでに後5~6年位あるのですがNTTと名乗る代理店が強引に今年の何月までにアナログとISDN回線が廃止になるのでひかり電話にしませんか?といろいろな代理店から電話が有ったり直接訪問して「電話環境を見させてくださいこれだと光電話に変えないとダメですよ」今のままで良いのに脅されて無理やり光電話の契約をさせられたと言う話を工事にお邪魔した時によく聞きます。
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アナログ電話と光電話違い
アナログ電話と光電話の違いは使いかってはどちらも変わりません。アナログ電話は光電話と比べると通話料が高いですが災害時でもNTTの局内から電力を取っているのでNTTの局内が停電にならない限り通話が出来ます。ISDN回線もターミナルアダプターを使うのに電源が必要ですが単三電池を使えば停電モードで問題なく使うことが出来ます。(最近の電話機は電源が必要な電話が多いので停電時に使えない機種も有りますがディスプレイは表示されないけど通話が出来る停電対応用の電話も有りますので確認してみて下さい。)
光電話の場合はアナログ電話と比べると通信料が安くなりますが光電話ルーターから電源を取っているので災害時は通話できなくなってしまいますがUPSを取付ける事で停電時も通話可能になりますが環境を作るのに凄い金額が掛かります。光電話のメリットが有るのは企業などで光オフィス契約(1回線で何十番号も使える契約)で多数回線をビジネスフォンに収容して使う場合、個人の場合はインターネットがメインでついでに電話も必要な場合はお得です。
ひかり電話のみの契約
光INSというプランが有ります
悪徳代理店がよく勧めてくるプランです。これはインターネットの契約無しで光電話のみの契約です。ISDN回線と同じく最大2番号同時に使う事が出来ます。今の段階ではあまり意味が無い契約だと思っていますが個人的には先に光電話だけ開通しておいて後でインターネットも使いたいという方にはオススメなのですが(プラン変更するだけで新たに回線工事をしなくてもインターネットが出来るようになる為)電話しか使わないのであればアナログ、ISDN回線が廃止になるまで使ったほうがいいと思います。
NTTと名乗る悪徳代理店
NTTと名乗る代理店は名乗っているだけでただの代理店でNTTとは全く関係がありません。私が工事でお邪魔した時にお客さんから話を聞くと最初はNTTのと営業担当で毎月の料金が安くなるプランが有るので料金の見直しをしませんか?と言う話をするそうです。ただの代理店ですがNTTの○○ですと言うと初対面なのに信用してしまうそうです。
この段階で安くなるならお願いしますとなればここで終わりなのですが、別に今普通に使えてる面倒だからこのままでいいと答えると脅しに入っていきます。代理店も素人相手だといい加減なことを言います。後5~6年位使えるのに今年の何月に今のアナログ、ISDN回線は廃止になるので使えなくなるので直ぐに光電話に変えた方が良いですよ。今使っている電話回線が使えなくなる直前で光電話の切り替え工事を申込むと数ヶ月待ちになりしばらく電話が使えなくなり大変な事になりますよ!と脅してくるそうです。工事にお邪魔した時にお客さんから代理店に今年中にアナログ回線が無くなるからと脅されたんだけど本当なの?と聞かれることが多いのです。私の経験上悪徳代理店のターゲットになるのは一般企業やチェーン店では無く個人経営の飲食店で騙されやすい年齢は若い方より年配のインターネットを使わない方の方が多いです。
代理店同士でグルになっている?
一度光電話に切替えてしまう数か月後には別の代理店から料金の見直しで今度はISDN回線を進めてくる悪徳代理店がいます。工事にお邪魔して回線の状況を調べてみると電話+ファックスかクレジット端末等で2回線使わない場合でもISDN回線を進めてきます。毎月の料金もアナログ回線の2回線分の料金が掛かる事は説明しないで今使っている光回線より安くなるのでと勧められるそうです。工事する時に確かに毎月の安くはなるけど本当に工事して良いのか切替工事をしてしまうとまた光回線にしませんかの繰り返しなので心が痛みます。
知識も無いのにいい加減な事ばかり言う
代理店は知識も無いのに適当に事前の調査をして光電話に対応しているので直ぐにでも切り換えた方がいいですよと勧めて来ます。事前の調査とは今使っている電話回線を光回線に切替てもクレジット端末等の通信機器が対応しているかを確認する作業ですいい加減に事前の調査をして光電話に切り替えても大丈夫と判定してしまう人がいます。代理店で事前に確認していているから大丈夫ではなく光電話に切替える前に自分で端末機器のサポートセンターに連絡をする様にしています。代理店からの「確認出来ているので切替えて大丈夫ですよ」と信じて自分で何も確認しないで切替えてしまうと実は光電話に対応していなかったり(古い機種だと光電話に対応しているけどシステムのファームのバージョンによってダメな場合もある)セコム、アルソックなどのセキュリティーの回線で使っている電話番号で切替えて使えなくなってしまう事が有ります。切替てしまうとすぐには元に戻せなくなってしまうのですがトラブルが発生した時には「そちらの確認不足でトラブルになってるんだからそちらで何とかして下さい」と言われ何も対応してくれません。
代理店は信用しない事!
開通できないと分かった時の対応がひどい
工事の時に何らかの理由で延期になった時はその場で代理店に連絡するようにと指示があり直ぐに帰らせてはくれません。
お客さん都合の場合
工事にお邪魔してお客さん都合で必要ないからキャンセルしたいと言われたので分かりましたと帰る事が出来ません。その場で代理店に連絡しないとイケないので連絡するとこれからお客さんとお話ししますので待っててくださいと言われ説得が始まりますこれが中々長く10分位で終わればいいのですが20~30分かかる場合もあります早く次の工事に行かないといけないのにすごい迷惑です。散々待たされて説得に負けて工事再開になる事もあるのでこの後の工事にお邪魔する時間が遅れてしまうこともあります。
物理的に光が引き込めない場合
物理的に光ケーブルが引き込めなく工事が出来なかった時に代理店に連絡すると「なんで引込めないんですか?ちゃんと配線ルートは探したんですか?」上から目線で言いたい事ばかり言ってきます。他には「そんなの穴開ければ開通出来るでしょ?」と簡単に言う人もいます。簡単に言うけどお客さんや建物の管理会社に許可を取らないとイケないのにこちらで管理会社に連絡して工事するように指示する代理店もいます。
光電話に対応していない場合
端末機器のサポートセンターに確認したところ光電話に対応して無い事が分かり切替工事が出来ないので代理店に連絡したら「責任は取るから切替えてください」と指示されます何で対応して無いのに切替えないといけないのか?責任を取ると言っても責任を取って対応するのは私なのに、、、責任を取って対応するなら工事に立ち会えよ立ち会うなら切替えるけどと言いたいけど言えません。
開通できないと分かると、、、
強気にああだこうだ言ってくるくせにダメだと分かると「ああそうですかハイハイ」とガチャ切りされてしまいます。本当に対応が悪いです。
簡単に開通出来そうでも工事しない
代理店案件のアナログ、ISDN回線から光電話の切替工事の時はお客さんにお話を聞いて無理やり勧められた場合は簡単に開通出来そうでもお客さんにはあと5~6年位使えるから今のままでも大丈夫ですと勧める様にしています。なぜなら私が1件開通した時に発生するお金よりも代理店に入るお金の方が圧倒的に高いからです。それだから代理店は何としても開通させようと必死に説得したり工事側の人に上から目線でああだこうだ言ってきます。お客さんには今のままでいいからキャンセルしたいと代理店に強く言うように案内しています。確かに光電話に切替えると毎月の料金は安くなりますが実際は毎月の通信料と+光回線工事の分割料金が発生してしまうので毎月の費用が高くなってしまいます。
最後に
アナログ、ISDN回線は2025年頃廃止予定なのですぐには廃止にはなりません代理店に早く光電話に切替えないと大変な事になると脅されても無視してください。電話だけならわざわざ光電話に切替えなくても大丈夫です。まだ先の話なのですがIPメタルというサービスが始まるとの事このサービスを光電話ではなく既存のメタルケーブルを使う為インターネットのついでに電話が必要という場合以外はこのサービスが始まるまで待った方がいいかと思います。代理店で申込むと工事費キャッシュバックなどの特典もあるのでお得に見えますが私の経験上トラブル発生時に何も対応してくれません。これから料金を見直したいと思われている方はNTTの総合受付で相談するのをお勧めします。
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